【別名】カミツレ、カモマイル、カモミーユ
【科目】キク科の多年草
【原産地】ヨーロッパ
【使用法】
【科目】キク科の多年草
【原産地】ヨーロッパ
【使用法】
ティー | 料理 | バス | クラフト | |
花 | ○ | ○ | ○ | ○ |
葉 | ○ | ○ | ||
茎 | ○ | ○ |
【作用】
- 安眠、リラックス、疲労回復に作用します。
- 風邪の初期症状や月経痛を緩和します。
- 歯肉炎や口臭予防に役立ちます。
- 抗酸化作用でガン予防&老化防止&アレルギー症状を緩和します。
カモミールの香りは青リンゴに似ているところから「大地のリンゴ」とも呼ばれます。
カモミールは、ジャーマン種とローマン種に分けることができます。ローマン種は花だけ香るジャーマン種と異なり、花だけでなく茎や葉も甘いさわやかな香りを振りまきます。カモミールを使ったお茶にはリラックス効果があり、なおかつ身体を温める作用もあるので、風邪のひきはじめなどに効果的でしょう。濃いめに入れたカモミールティーは化粧品としても利用することができます。また、カモミールバスとして利用すれば肌がしっとりとします。
ローマン種の特徴
根が枯れることなく毎年花を咲かせる多年草です。花びらだけでなく葉や茎などにもリンゴに似た香りがあります。香りが強いほか少し苦みがあるため、お茶にする場合は薄めにするのがよいでしょう。
ジャーマン種の特徴
甘い青リンゴのような香りを放ちます。成長が早い分その寿命は約1年短い1年草です。
ジャーマン種で入れたお茶はサッパリとした味で飲みやすいのが特徴です。リラックス効果があるので、心地よい眠りを与えてくれるでしょう。さらに、女性特有の症状である更年期障害にも効果があると言われています。
育て方
- 春か秋(3月か9月)に種蒔きを行います。
- 種が若干見えるくらいに薄く土をかぶせます。
- ジョウロなどでたっぷりと水をあげます。
- 発芽したら日光のよく当たる場所に置きましょう。
- 肥料は4月、9月、10月頃に適宜あげてください。
- 開花時期は4月~7月です。花が咲いたら摘み取ってハーブティーなどに利用します。
注意点
- 真夏はすだれなどの陰において直射日光を避けましょう。
- 夏は朝と夕方の2回ほど水を与えてください。
- 寒さに強い花ですので、冬に防寒対策をしなくても大丈夫です。
- 葉っぱが密集すると枯れやすくなります。梅雨の時期にはまめに切り戻しをしましょう。
- 新芽やつぼみにアブラムシがつきやすいですが、牛乳スプレーが効果的です。
- ジャーマンカモミールは、秋に種蒔きをしたほうが大きく育ちます。
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