「アロマテラピー」って何？？と聞かれて口ごもっているようでは、胸を張って、自称アロマテラピストとは言えないので、豆知識として知っておいても損はありませんね。
アロマは「芳香」、テラピーは「療法」のことを表しているのだそうです。前後をくっつけて表すと、「香りを使った健康法」とでも言えましょうか。
香りで元気に、健康になれるのでしょうか？？？？？
疑問符がいくつもつくくらい懐疑的になりましたか。香りというのは、例えばカレーの臭いをかぐと、脳裏にビーフカレーの像が浮かんできたり、空腹を感じたりするでしょう。また、花の臭いをかぐと気持ちが和らいだりといった経験をした方も多いのではないでしょうか。このように、香りというのは意外なほど強い影響力を持っているのです。
アロマテラピーで用いる香りには、様々な有効成分を含んだ不思議なパワーが秘められています。その香りの元は何かというと、植物から採れる100％純粋なエッセンシャルオイルなのです。この自然の恵みともいえるエッセンシャルオイルを、嗅覚と触覚を利用した様々な方法で体内に取り込み、心身の内面から元気にしていくための健康法がアロマテラピーということになります。
近年になって、日本でもアロマテラピーが盛んになってきました。優れた療法能力に、自然の香りがポイントになるというオシャレ感も加わって、女性を中心に人気を集めているようです。自分なりの香りを考案して楽しむなど、お仕着せでなく自分なりのアロマライフを楽しむ人が増えてきたというのも、アロマテラピーの広がりを証明しているといったら言い過ぎでしょうか。
