マッサージ

植物油・キャリア(ベース)オイルでエッセンシャルオイルを薄めて作った“マッサージオイル”を使用して、皮膚から有効成分を身体に浸透させる方法です。
マッサージの際に行われるボディタッチにも大きな価値があります。肌のふれあいが喜びや安らぎを感じさせてくれるところから、精神面にも高い効果をもたらしてくれるということになります。心身両面からの高い効果から、マッサージは最も有効なアロマテラピーといわれています。

キャリアオイルについて

キャリアオイルはマッサージオイルを作るのには欠かせない存在です。有効成分を含んだエッセンシャルオイルをスムーズに皮膚の内部まで運ぶ役割を担わされていることから、キャリア(運ぶ・運搬の意)オイルと呼ばれています。
運搬という役割だけでなく、キャリアオイルそのものもビタミンやミネラルなどの有効成分を持っているので、キャリアオイルとともに心身に働きかけてくれるのです。適切なキャリアオイルを選択することで、マッサージ効果も2倍になるというわけです。
キャリアオイルは他種類あるので、全部揃えるとなると出費もかさみます。以下の4種はすべての肌質に合って、使いやすいキャリアオイルと言えるものです。参考にして頂けたらと思います。購入に当たっては、エッセンシャルオイルと同じく、加工されていない天然のものを選ぶようにしましょう。

使いやすいキャリアオイル

◎ホホバオイル◎
主にアメリカの半砂漠地帯で栽培されている「ホホバ」の種から採取したオイル。(正確には液体ワックス)べたつきが無く使い心地は良好です。また、浸透力、保湿力に優れているので、皮膚をしっとりさせるこうかがあり、顔を含め全身に利用できます。



◎スイートアーモンドオイル◎
皮膚を柔らかくする効果があるので、マッサージオイルとして最適。ビタミン、ミネラルなどの栄養分もフォローしてくれます。



◎グレープシードオイル◎
ビタミン豊富な部度王の種から採取したオイル。皮膚への刺激がとても少なく、日持ちがよいので、、利用範囲の広いオイルと言えます。



◎小麦胚芽オイル
ビタミンEを豊富に含んでいるので、血液循環を促進し、肌の老化防止にも効果的。酸化しにくい性質があるので、他のキャリアオイルに混ぜて利用されることが多い。ただし、小麦アレルギーをお持ちの方は要注意です。

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